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眼球運動が認知機能の実態を明らかにする

昨今の研究から、眼球運動は、その人の認知能力を表すことが明らかになってきました。眼球運動のスピードや方向、パターンなどが、認知機能を測定するのにとても役立ち、脳がどのぐらい上手く機能しているかをよく表します。今では、眼球運動を追跡するテストは、医者や科学者の中で全年代の人の認知能力をモニターするのに使用されています。


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ニューロトラック認知機能テスト

ニューロトラックでは、神経科学者や神経心理学者、そしてエンジニアのメンバーがニューロトラック認知機能テストを開発しました。このテストは、スチュアート・ゾーラ博士の画期的な研究をもとに開発されています。また、携帯などのモバイル端末で受けることができるので、プライバシーが守られた自宅や、居心地の良い空間で受けていただくことが可能です。

テストを受けている間、椅子に座って頂き、画面に次々に映し出される画像イメージを見ます。この時、携帯などのモバイル端末に付属されたカメラが眼球運動を追跡し、そこで得られたデータをもとにニューロトラックが独自で開発したコンピューターのビジョン・アルゴリズムが眼球運動のパターンを抽出・分析し、認知記憶のベースライン結果を算出します。その後も、定期的に認知機能テストを受けることで、脳や認知機能の変化に気づくことが可能となります。


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メモリーヘルスプログラム(MHP)*開発中

これまでの研究で、ライフスタイルが脳に与える影響は、非常に大きいことが明らかになってきました。画期的なFINGER研究(高齢者の生活習慣への介入による、認知機能障害予防の研究)では、認知機能の低下リスクを抱える1200人の成人の中で、食事、運動、認知機能トレーニングなどに関わるライフスタイルを変えた人は、認知機能の状態を維持、もしくは改善することができました。このライフスタイルのプログラムは、MHPの基本となりました。FINGER研究の先駆者でもあるスウェーデン・カロリンスカ研究所のミア・キビペルト博士と共にニューロトラックが開発したMHPは、脳の健康に寄与することが科学的に実証されている下記の5つの分野に注目しています。

  1. 教育 – 脳の健康に関する学習を促します

  2. 健康に関するコーチング – プログラム中いつでもアドバイスやサポー トを提供します

  3. 仲間の形成 – プログラムに参加している人どうしのつながりを促し形成します

  4. 追跡ツール – プログラム中の行動をモニタリングします

  5. 脳トレ- 脳をいつも働かせ、頭を冴えさせます

  6. 社会的なつながりや関わり

MHPはスマートフォンやタブレットなどの端末からアクセスするデジタル・プログラムになります。プログラムは、個々人のニーズに合わせてパーソナライズされており、好きな時間に取り組んでいただけます。

※医師による疾病の診断、治療、予防に係るアドバイスを提供するものではありません。認知症等の疾病については、医師にご相談ください。弊社は如何なる場合でも法令を遵守致します。


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科学的に裏付けされた成果

ニューロトラック は、MHPの有効性を科学的に実証する為に様々な研究を行っております。研究ではMHPを1年実施した参加者は:

  • 認知機能が著しく上昇し、スコアが7%伸びた。記憶と実行機能に顕著な改善が見られた。

  • 不安と鬱のレベルが著しく下がった。不安*と 鬱** はベースラインの「標準」の範囲から「なし」の範囲までプログラム開始後わずか1年で下がった。

  • プログラムに対する満足感は高く、ほとんどの参加者は、MHPによって食生活が改善し、運動活動レベルが上がり、認知能力が上昇し、より良い睡眠が得られ、ストレスが軽減したと報告している

    *GAD-7の質問で測定

    **PHQ-9 の質問で測定